「なんでこうも疲れが取れないの…」な毎日から抜け出す方法

これだけ食べ物も健康情報も溢れている現代社会にもかかわらず、疲れている人が少なくありません。

「疲労回復には〇〇を食べよう」
「疲れには〇〇のストレッチをしましょう」
のような情報も大切ですが、常に心に留めておきたいのは、人間の生きるチカラを支配しているのは“心”である、ということです。

“心”、そして“生き方”の良し悪しが、
疲れが取れない主な原因です。

精神論に聞こえてガッカリしないでくださいね^^;  私も我慢を強いるだけの精神論は好きではありませんので、安心してください!

 

では、どんな生き方が大切かといいますと、

“主体的に生きる”

ことです。

なぜなら、
人は主体的に生きている時、エネルギーが循環し、元氣が内から湧いてくるからです。

やることは全く同じでも、心の方向によって、疲れ方が全く違うのです。例えば、子どもの頃、お母さんに「部屋を掃除しなさい!」と言われてやる掃除は疲れる労働です。一方、彼女が部屋に来るからキレイにしておこうという思いでやる掃除は、楽しい作業です。

私たちは毎日毎日こんなことの繰り返し。

 

食うために仕方なくする労働は、エネルギーを消耗します。労働をするほど元氣が奪われます。

一方、使命感を感じながらイキイキとする志事は、エネルギーが循環します。志事をするほど元氣になります。

あなたは、労働志事、どちらを選びますか?

 

子どもはいつでも元氣なんて思っていませんか?

そんなことはありません。子どもだって、やりたくもないことを無理矢理やらせたら一瞬で疲れます。しかも大人はそれを“努力が大切”“頑張る子は素晴らしい”と言って、大切なことのように教え込もうとしてしまいます。

“努力”とか、“頑張りなさい”と言っている時点で、主体的ではないのは分かるでしょうか?

本当に主体的に生きている人は、周りの人からは「努力している」「頑張っている」ように見えても、本人としては
“夢中になっているだけなんですけど…” って感じです。

 

先日みえた小学4年生の男の子を持つお母さん。

「うちの子、いつも疲れてるんです」

「家では何をやってるんですか?」

「ゲームばっかりやっています。1日1時間と決めてやめさせるようにしました。ゲームなんてやめさせた方がいいですよね?」

「確かにゲームには良くない面もあるとは思います。でも、チクチク小言を言うのをやめて、好きにやらせてあげたらお子さんは疲れないどころか、今よりずっと元氣になりますよ」

こんなやり取りをしました。

 

それから約2ヶ月後、そのお母さんがお越しになられた時、こう報告されました。

「先生、本当に不思議なんですが、うちの子、最近元氣なんです。私がゲームに対して、グチグチ言うのをやめただけなんですけど。。。」

このからくりはこうです。
“子どもはゲームが好き。お母さんはゲームをやって欲しくない。子どもからしたら、自分が好きなことを否定された。「好きなことをして生きると否定されるんだ」と解釈。人生に対して主体的になれない。疲労感。”

実際には、そのお母さんとのやりとりで、具体的な話しかけ方や考え方など、もう少し細かくいろいろお伝えしました。

 

このように、元氣なはずの子どもでも、隷属的れいぞくてきに生きていたら疲れます。

 

「なんでこうも疲れが取れないんだろう…」をやめるためには、

主体的に生きること

人の顔色を見たり、
人に嫌われないように氣を使ってばかりいては、そりゃ、疲れますよ。

自分の人生を動かす運転席を取り戻し、
ハンドルを自分の手で握り、
アクセルもブレーキも自分の足で踏みましょう。

 

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        飯田朋秀

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ABOUTこの記事をかいた人

愛知県安城市「みきとも整体院、VAT整体スクール」代表。 米国パーマーカイロプラクティック大学卒。米国政府公認ドクター・オブ・カイロプラクティック(DC)。名古屋大学教育学部卒。中米エルサルバドルにある、カイロプラクティック・クリニックにて勤務。 世界の一流ドクターから哲学・科学・芸術の真髄を学ぶ。しかし、本質を追求するほどに、既存の手技や既存の概念に限界があることを痛感。これまでのように、人を“肉体”としてではなく、“エネルギー体”として観ることに活路を見出す。そして、日々の探求と実践を重ねることで、既存の概念を打ち破ることに成功。そして今、独自の道を切り開き、新たな境地へと突入している。 『世界の健康常識をアップデートする』 バイタルアングルテクニック開発者。 潜在意識教育アドバイザー。 身体能力探究家。