親の何氣ない言動が、
子どもにとって人生を左右する影響を
与えていることは少なくありません。
良い影響であれば歓迎ですが、
悪い影響も目につきます。
例えば、朝晩は肌寒さを感じるように
なってきたこの頃。
お母さんがよく言う言葉。
「上着を着ないと風邪ひくよ」
・・・・・
もちろん、お母さんとしては
子どものカラダを思っての言葉ですが、
こんな優しさに満ちた言葉が、
子どものカラダを弱くします。
そのカラクリはこう。
この言葉の裏に、お母さんの
「寒いと風邪を引くほどカラダは弱い」
という信じ込みがあります。
この信じ込み(洗脳)に、
子どもは反応するのです。
こんなの正解でも不正解でもない
ただの信じ込み(洗脳)ってことに
氣付きました?
寒い格好をしていても
風邪を引かない人もいるし、
天気予報で明日の最低気温が下がるって
聞いただけでも風邪を引く人もいます。
寒いなら、寒さに積極的に触れて
寒さに強くなるチャンス!
とも考えられるし、
あれ?そもそも風邪って悪いことなの??
とも考えられます。
風邪を引くことで、
熱を上げてカラダの毒出し、
下痢で大掃除、
咳で肺や気管支を綺麗にし、
喉を痛めて食べれないようにして
酷使してきた胃腸を休める。
とも考えられます。
風邪を引くたびに、
カラダは綺麗になって
強くなる、
とも考えられます。
子どもが風邪を引くと、
家に居られて、私が不自由なの。
なんて、声も聞こえてきます ^^;
考え方は自由なのに、
親が勝手に
「寒いと風邪を引くほどあなたは弱い」
と決め込んで、
積極的に子どもを弱くしています。
しかも、
体感温度は大人と子どもで違います。
日頃、運動量の少ない大人は、
少しの寒さにも過敏になります。
じゃあ、どうしたらいいか?
私でしたら、
「今日寒いかもしれないけど、
上着はどうする?」
と、子どもに決めてもらいます。
上着を着て暖かく過ごしてもいいし、
寒い思いをしてもいいし、
もしかしたら風邪を引くかもしれません。
それでも全然構いません。
「風邪=失敗」ではないですし、
「失敗することが大事」
と口では言いながら、
風邪すら引かせないように必死になっているのもおかしな話です^^;
どうせ子どもを洗脳するなら、
もっと子どもが主体的に行動し、
人生を豊かにしていくような
美しい洗脳をしませんか!!?
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飯田朋秀