便秘で悩む人は多いです。
女性だけでなく男性にも、
子どもにも増えています。
便秘で悩む人はまず、
食事を改善し、 運動をして、
腸の蠕動運動を促そうとします。
また、医師に相談したり、
薬を服用して便秘を治そうとする方もいます。
この情報社会では、
便秘の危険性を煽(あお)り、
テレビでも健康雑誌でも便秘が諸悪の根源のように
伝えていることは珍しくありません。
そして、便秘を改善する食事法や、
運動、睡眠などを載せています。
それでも便秘が改善しない人が
世の中にはごまんといるのが現実です。
それはなぜか?
生活習慣が間違っているから?
それもあるでしょう。
便秘が改善しない隠れた原因は、
この情報社会で、メディアや専門家が
便秘の危険性や便を出すことの大切さを
訴えれば訴えるほど、
“排便は難しいこと”という思い込みが、
あなたの脳に知らぬ間に刷り込まれてしまうからです。
知らぬ間に刷り込まれた思い込みほど
厄介なものはありません。
“知らぬ間に”だから、
そこにその思い込みがあることすらも
気づきにくいのです。
思い込みとは、
少し大げさに言うと“人生哲学”のようなもので、
簡単には曲げられないのです。
もし、“排便は難しい”という人生哲学を
持っていたとしたらどうなるか?
カラダが、さあ“ウンチを出そう”と準備を整えていると、
脳からの司令が飛んできます。
「待て!それは困る。そんな難しいことを
簡単にやってもらっては人生哲学に反するのだ!」
ということで、排便はなかったことにします。
(日大アメフト部のようですね😅)
だって、簡単に排便したら人生哲学、
つまり自分の人生を否定されるようなもの。
そりゃ死守しますよ~。
便秘気味の子にはある特徴があります。
そう、親です。
特にお母さんが便秘に対して過剰に反応し、
「ウンチしなさい!」
「ウンチしないと病気になるよ!」
「ウンチを見せなさい!」(笑)
なんてやってるケースが多いです。
すると、子どもの意識に
「難しいことだけど、ウンチを頑張ってしなきゃ…」
と刷り込まれていってしまいます。
すると、排便することが毎日の挑戦になってしまい、
文字通り戦いとなり、
難しい相手との戦いだから
負け戦が続くようになってくるのです。
不都合な思い込みは手放してしまえばよいのです。
その方法は、またお伝えしますね。
お急ぎの方はご相談ください!
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