子育てにおいて、大切なことの一つは
主体的に動く子になることです。
自分で今やることを決め、
自分の意思で動き、
自分でどう生きるかを決めること。
サッカーの試合中にコーチが
「走れ!」と言えば、
子供は絶対に走ります。
だって、走らないと怒られるから、怖いから…
しかし、コーチの腕の見せ所はそうではありません。
「走れ!」を言わずに、
子どもが自ら走りたくなる環境作り、雰囲氣作り、氣持ち作りです。
つまり、「絶対に勝ちたい」と思ったら
何も言わなくても走っているのです。
親が「勉強しなさい」「宿題をしなさい」と言えば、
形だけでもやります。
その場だけやらせるのは超簡単。
眉間にシワを寄せて、ガツンと言えば子どもはやります。
なぜなら怒られたくないから…
しかし、勉強をするのはその場だけ。
「勉強しなさい」を言わずに、
子どもが自らやるように仕向けるのが、
子どもより長く生きてきた親の知恵の見せ所!
例えば、親が学んでいる姿を見せる。
スマホで遊ぶのをやめ、テレビを見るのをやめて、
本を読む、youtubeで英語を学ぶなど。
勉強するって楽しいことだよ!
人生を通じて学び続けることは喜びだよ!
って伝えることも大切です。
「言われたことしかしない」「言われた通りにしかしない」は、
言い過ぎ・過干渉の可能性が大きいです。
親や大人が指図ばかりしていると、
何をやるにも大人の許可が必要だと思ってしまいます。
大人の顔色を伺って、
自分で主体的に生きていくことが難しくなります。
親や大人からの外圧で動かすのは簡単で、
即効性があります。劇薬です。
でも、永続しません。
末長く成長し続けるのは、
内圧で動く子。
自ら主体的に「これをやりたい!」と動く子。
目をキラキラさせて、
呼んでも聞こえない、
時間を忘れてやってる。
子どもの頃からのそんな習慣が、
主体的に動く大人となり、
死ぬまで成長を続ける土台となります。
そういう人は、健康で、幸せいっぱい!
世界中の子が、
主体的に内圧で育つよう活動しています!
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