たった今、現時点の我が子を見ると、
喋るのが下手だけど大丈夫かな…
他の子と比べて遅れていないか…
もっと早く走れないかなぁ…
など、不安や不満ばかり浮かんでくる親は少なくありません。
そんな親御さんに心から伝えたいことは、
「根を地中深くに伸ばして、ゆっくり育てば良い!」
ということ。
もしお子さんが、工業製品であれば
早く効率的に生産したら良いでしょう。
しかし、お子さんは人格を持った人間。
野菜でも早く育てば良いというわけではありませんね。
確かに、肥料をバンバンあげて、
農薬で虫食いのストレスを減らしてあげたら、
育つのは早いです。
しかし、残念ながらそれは外見はブクブクで
中身がスカスカの野菜。
逆に、肥料や農薬を極力使わなければ、
生きるために、まず根を地中深くに広げます。
そう、目に見えない部分をまず育てるのです。
根を張り、土台をまず創る。
そして、地上の見える部分は、
ゆっくり着実に末長く成長する。
美味しいモノができるのです。
人間も一緒。
早く育つと安心かもしれませんが、
目には見えにくい地中の部分を
まず大切に育むことが大切なのです。
目には見えにくい地中の部分とは何か?
また今度お伝えします!
コメントを残す