今や国民的アニメとなったワンピース。
1997年から連載が始まり、20年以上に渡って世界中の読者を魅了しています。
なぜこれほど長期間、世界中の人の心を惹きつけているのか?
その理由を私的にいうと、ワンピースが「高いエネルギー状態で循環しているから」です。人間でいったら、超健康体で人氣を集め、ビジネスで成果を上げ、家庭、人間関係、遊びなどでも人生を痛快に味わっている状態です。
パワースポットといわれるエネルギーの高い場所に人が集まるように、ワンピースというアニメは、高いエネルギー状態で人の氣を集めています。人氣とは人氣。高いエネルギーに人の氣は集まります。
先日、さんまさんのテレビ番組にワンピースの作者、尾田栄一郎さんが登場し、尾田さんのアトリエで対談をしていました。
それで、分かりました!
ワンピースが20年以上に渡って爆発的人氣を続けている理由が!
そして、その理由は、人間が病氣や体調不良をやめ、超健康体でビジネスや人間関係など、実り多い人生を歩むための方法でもあります。
ワンピースが長年人氣を集める理由と、
人間が超健康体を創る方法とは、、、
最後を決めている!
です。
人生で言うと、
何のために生きるか?を決めているのです。
尾田栄一郎さんは大学生の時に、
ワンピースの最後だけ決めて連載をスタートします。
最後(目的)は決めていて、どう辿り着くか(手段)は決めていないそう。最後(目的)は絶対面白くなると分かっているから、そこに辿り着くまでは色々な道順(手段)があって面白いのです。
つまり、生きる目的を明確にして、
様々な手段を使って目的を現実にしていくのです。
ワンピースの主人公ルフィで言えば、
『海賊王になる!』という目的に向かって、
仲間を集めながら航海に出るという手段をとります。
ハーバード大学のエドワード・バンフィールド博士の50年以上の研究の末に至った結論は、「長期的な視点こそ、仕事と私生活の双方における成功の鍵を握る」というもの。
バンフィールド博士によると、世界中の優れた働きをする人は、10年、20年というようにかなり先の未来について考える時間を設け、その頃の生活や仕事がどうなっていたいかをはっきりと認識していると言います。
これは、私の個人セッションでも、まさに肝となる部分です。
「何のためにそれをやるのですか?」
「生きる目的は何ですか?」
「何のためにそういう経験が必要だったのでしょう?」
例えば、子どもの頃に親に虐待されたという経験を持つ方の場合、そういう親を許そうとしても、なかなかできるものではありません。子どものケンカに大人が介入して、無理やり「ゴメンね…」と言わせても、かえってわだかまりが残るようなものです。
親に虐待されたという経験を持つ場合、
「何のために、親に虐待させていたのですか?」
と聞きます。
これ、かなりのミラクルクエッションなのですが、分かりますか??
「何のために」と目的を聞き、
「親に虐待させていたの?」と手段を聞いています。
しかも、主体的に虐待させていたことを受け入れてもらいます。
最初は、聞かれたクライアントさんも
「???」
と反応することが多いです。
それで良いのです。
もちろん、表の意識では、好きで虐待されたわけではないでしょうからね。
私は徐々に質問を変えながら、氣づかせていきます。
虐待をさせていた裏にある、大きな目的を。
先日3回目のセッションをした50代の女性Yさん。
幼少の頃に母親から暴力を受け、家に入れてもらえないなどの精神的にも辛い経験をお持ちでした。4年前に乳がんが見つかり、西洋医療や代替医療をやってきました。しかし、がんの進行を遅らせることはできても、止めることはできませんでした。
私の個人セッションでは、乳がんの方にはまず、母親との関係に何かあるのではないかと目星をつけます。彼女の場合、ドンピシャでありました。そこで、人生や世の中に対して無力感、為す術がないという信じ込みを創りました。
その後の人生でも、友達作りやパートナーシップなど人間関係において、自分ではどうすることもできない感覚を使っていました。また、乳がんに対しても、無力感、為す術がないという“信じ込み”を使っていたので、医師や治療家任せでした。
そんな彼女が唯一、有力感を感じるのは、美容師という仕事でした。独立して17年。美容師として世の中に“美”を提供することに喜びを感じていました。
しかし、乳がんを創ります。セッションを通じて分かったことは、美容師として有力感や喜びを感じていたと同時に、苦手な人間関係をなるべく見ないように、考えないようにしていたのです。お店でスタッフを雇っては関係を壊す、を繰り返していた彼女の心の奥に、母親との関係で創られた無力感、為す術がないという信じ込みがありました。この信じ込みを克服するために、スタッフに対して優しい言葉をかけたり、遊びに行ったらお土産を買ってくるなど氣を使って努力をしていました。。
でも、現実は表面的な努力なんかよりも、心の奥にある信じ込みに反応します。彼女の場合であれば、無力感、為す術がないという信じ込みを投影するように、うまくいかない人間関係を現実化していました。そして、「そろそろ氣づいてもいい頃じゃないの?」と確認するように、潜在意識は乳がんとして、メッセージを届けてきたのでしょう。乳がんは、特に母親との関係において創られるケースが多いのも特徴です。
彼女との個人セッションでは、「何のために、母親にそういう言動をさせていたのでしょうか?」「何を学ぶために用意した経験だったのでしょうか?」「何のために、そういう母親を選んで生まれてきたのでしょう?」などと、質問を変えながら、脳を揺さぶっていきました。
,やはり、自分で自分に問いかけるよりも、人に問いかけられるという経験は必要なのでしょうね。自分で問いかけても曖昧なまま終わってしまうことはできますが、人に問いかけられたら何とか答えを探します。そして、私はココが大事というところでは逃がしませんから^^
Yさんも個人セッションをして、日常でのワークに取り組みながら、生きる目的に氣づいてきました。ワンピースのように、最後が決まってきました。なんだかんだありながらもそこ(生きる目的)に行くと決めれば、エネルギー状態が変わります。間もなく超健康体でしょう。
(Yさんからは、掲載の許可をいただいています)
ワンピースが長年人氣を集める秘訣。
それは
最後を決めている!
人生で言うと、
何のために生きるか?
生きる目的は何?
を決めていること。
この秘訣は、人間が病氣や体調不良をやめ、超健康体でビジネスや人間関係など、実り多い人生を歩むための方法でもあります。
あなたは、何のために生きますか??
愉快で美しい“丸出しのあなた”を引き出す
飯田朋秀
みきとも 生命エネルギー循環場
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