「誰の許可を待ってるんですか?」
先日個人セッションをした方に、途中でこう尋ねました。
(文字にすると強く感じるかもしれませんが、
実際はもの凄く柔らかく聞いています^^;)
誰かの許可が降りるのを待っている感覚は、
老若男女問わず、日本人には多いです。
- 仕事を変えたいと思いながら、変えられない。
- 氣の進まないお茶会に渋々参加。
- 誘われたら嫌なことでも断れない。
- 自分が我慢すればいい。
- 自分の言いたいことよりも、相手が喜ぶことを言わなきゃ。
「待て!」
と言われて「待て」をする飼い犬としては
とてもお利口で可愛いですが、
人格を持つ一人の人間としては、
非常に危うい状態。
他人に理不尽に「待て」と言われて、
本当に待っているんですか?
そういうのを素直でいい人だと思っているんですか?
得体の知れない何かに、
自分の人生をコントロールされている感覚、
そういう人は、ほぼ例外なく
自律神経のバランスを崩しています。
なぜなら、自律神経の“自律”とは、
“他からのコントロールを受けずに、
自分のルールで行動すること”
であり、まさに自律神経を整える根幹だからです。
自律神経を整えるコツは、
“自分ルールで生きる”こと。
親から言われたことを忠実に実行したり、
学校から与えられた宿題をこなすような、
自分以外の何かに指示されて動く習慣に
どっぷり浸かっていることに
氣づくと良い頃かもしれません。
そして、
自分で自分にどんどん許可をする、
自分の想いや世界観をバンバン表現していく、
自分がやりたいことをとことんやっていく。
そんな生き方が、
行き詰まっていた健康や現状を
スルスルッと突き破っていく秘訣です。
来月以降の案内になりますが、
個人セッションも募集しています。
《世界の健康常識をアップデートする》
飯田朋秀
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