先日家族でスキーへ行きました。
子どもの上達は本当に早い!
一番下の娘は初めてのスキーでしたが、
数時間でスイスイ滑れるようになっちゃいました(^.^)
上からスイスイ滑るには、
登る必要があります。
ツルツルの斜面を上るには、
摩擦が必要。
摩擦を使って上に登り、
景色を楽しみながら
滑りを味わうことができます。
スキーを楽しむためには、
まず摩擦が必要なのです。
あなたは、
人生の摩擦を使いこなしていますか?
うまくいかないこと、
ストレスと感じるもの、
挫折感、後悔の念など、
モヤモヤ、ウジウジ、イライラ、
ザワザワ、ビクビク、ヒヤヒヤ。。。
摩擦の使い方を知らないだけではありませんか?
先日ライフ・ハーモニー・プログラムを受けたある女性は、右肩の五十肩で少しも動かすことができませんでした。
責任感が強く、頼まれたことは断れない、
いわゆる「いい人」をやっていました。
心の奥には、
「悪く思われたくない」
「氣を抜くと、人は責めてくる」
という“信じ込み”。
さらに、その心の奥では、
「小さくて価値のない自分」
という感覚を使って生きてきました。
そして、
人の期待を裏切ってはいけない、
期待に応えなければ、自分の価値がない、
と“無意識”で信じ込んでいました。
結果として、
自ら“肩の荷”を創り、
五十肩を創っていたようです。
ヒアリングしていくと、
小学校、中学校時代の記憶が関係していました。
友人関係、部活での上下関係の中で、
「小さくて価値のない自分」
という自己イメージを芽生えさせ、
人の期待に応えるための人生を歩んできます。
いつもモヤモヤ、ビクビクして
心の中に摩擦を創っていました。
でも、摩擦を活用していませんでした。
セッションでは、
彼女の小・中学生時代の記憶を調整し、
様々な角度からこの出来事を捉え直します。
そして、改めて
「何のためにこの出来事が必要だったのか?」
を探していくと、やはり出てきます!大物が!
子どもたちに英語を教える仕事をしている彼女には、「小さくて価値のない自分」を体験しておく必要があったのです。
なぜなら、外国人と英語で話す時、
彼女は無上の自尊心や自由な感覚を得ます。
そして、丸出しで表現する自分がいたのです。
この感覚を、
彼女は世の中に伝える役割・目的があったのです。
もし彼女が、「小さくて価値のない自分」
という摩擦を体験していなければ、
つまり、自尊心や自由な感覚が
最初から備わっていたら、
彼女にとって、感動体験とはなりません。
「小さくて価値のない自分」
という摩擦を体験したからこそ、
英語で丸出しの自分を表現する価値を
生み出すことができたのです。
このことに氣づいた彼女は、
その場で全く動かなかった右腕が
美事に動き始めます。
そして、スピン整体を施すと、
さらに可動範囲が広がり、
45度くらいまで上がってきました。
命の表現って、実に美しい…
スキーを楽しむために、
まず摩擦を利用して上る必要があるように、
人生における摩擦も、
避けるものではなく、利用するもの。
多くの人が人生における摩擦の使い方を
知らないだけなのかもしれません。
摩擦を使いこなすことで、
健康、ビジネス、人間関係、遊び、家族など
人生をさらに思い通りにできるのに!
先日のワークショップの参加者から、
変化の報告が日々届いています。
次回の人生100年時代の健康戦略ワークショップは、4/20(土)。テーマは
・健康な人が“無意識”に使う言葉のスキル
・“欠落感・コンプレックス”こそ人生のGIFT
・“欠落感・コンプレックス”を活かして超健康・最高の人生を創る方法
来週くらいから告知を始めたいと思います。
既に4名の参加希望があり、
今回も参加枠がすぐに埋まってしまうかもしれません。
参加希望の方はお早めにご連絡ください!
4/20(土) 人生100年時代の健康戦略ワークショップ
愉快で美しい“丸出し”のあなたを引き出す
飯田朋秀
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