雨の続くこの季節、
何となく不調が続いていませんか?
頭痛や肩こり、めまい、ダルいなど、氣力も湧いてきにくい季節です。
そして、夏の終わりまで、
いまいちスッキリしない人も多いもの。
一般的には、氣温や湿度が高くなり、
体力が消耗するから、と言われたり、
少し専門的にみると、
夏は副交感神経が優位になり、
肉体的活動が低下するから、
と言われています。
そして、私たち世の中をエネルギー的に観る専門家から診ると、
“氣圧とエネルギーの関係”で
雨の日の不調の仕組みが理解できます。
エネルギーは圧の高いところに集まる法則
4年前にも記事にしたように、
エネルギーは圧が高いところに集まります。
(参考→海水は腐らない “圧を高めると、エネルギーが集まる”法則)
これは自然界の法則なので、
今から3,000年前でも、これから50,000年後でも変わりません。
エネルギーは圧の高いところに集まります。
氣圧というのは、空氣による圧力で、
私たちの体は、常に空氣からの圧力を受けています。
空氣によるマッサージを受けているようなものです。
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高氣圧であれば、体は強く圧力を受けて、
エネルギーは集まります。
低氣圧であれば、体にかかる圧力は弱く、
エネルギーは低下します。
雨の降る前、自然環境は低氣圧で覆われます。
普段よりも氣圧が低いということは、
体からエネルギーは逃げていきます。
つまり、生命エネルギーが低下しやすい状態となります。
これが雨天時に、体調が悪化するメカニズム。
そして、夏は高氣圧に覆われた晴天にも関わらず、
何となくスッキリしないという人が多いもの。
なぜでしょうか?
・・・・・・・・?
・・・・・・・・?
これも、「氣圧とエネルギーの関係」
で観るとよく分かります。
下の図をご覧ください。
yahoo記事「なぜ、東京は11月に気圧が高くなるのか?」より
夏は冬に比べて平均氣圧が低いのが分かります。
そして、同じ高氣圧でも、
冬の高氣圧よりも夏の高氣圧の方が、
低いことが分かっています。
つまり、夏は晴天でも、
冬のようにはエネルギーが集まりにくいのです。
たとえ晴天でも、
夏は何となくスッキリしないメカニズムが
理解できるのではないでしょうか?
ちなみに、私たちの行うスピンシンクロスイッチという施術法は、エネルギーは圧の高い方へ集まるという法則を使い、良い状態がより持続するように設計しています。
夏を元氣に乗り切る3つの方法
では、夏をスッキリ爽やかに乗り切るために、
自分ではどうしたらいいのか?
その方法は大きく3つ。
これも圧とエネルギーの関係でみていきましょう。
1つ目は、塩を多めに摂ること。
料理でも、塩は味を“引き締める”効果があります。
“引き締める”とは、圧が高まること。
人間の体も塩を摂ることで、
全身の細胞がキュッと締まり、
エネルギーを高めます。
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スーパーの一番安い塩でなく、
質の高い塩であれば、
撮りすぎて問題になることはありません。
そして、料理も若干濃いめの味付けにすることで、
塩分補給だけでなく、夏に落ちやすい食欲も湧いて
食が進みます。
何でも減塩・薄味にしたらいいというわけではありません。季節によって、体が欲する塩加減を微調整してください。
2つ目は、昔ながらの酸っぱい梅干しを食べること。
酸っぱくて塩辛い梅干しを食べた時の、
眉をひそめるあの感じ。
まさに、細胞に圧がかかりエネルギーを集めています。
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スーパーにある甘い梅干しでは
効果は低いので注意が必要。
3つ目は、運動しましょう。
日が暮れてからでも良いです。
運動とは、筋肉の収縮活動。
筋肉や骨が圧を高めて、
高エネルギーになった状態です。
運動することで、エネルギーを高めることができます。
外で運動しなくても、
家の中で拭き掃除をしたり、
家事でセッセと体を動かしても良いです。
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そして、他の季節よりも、
はるかに簡単に汗をかけてスッキリします。
汗をかかないようにするのでなく、
積極的に汗を出す。
以上、塩、梅干し、運動。
どれも昔から日本人がやってきたことで、
すごく簡単ですね。
暑さでエネルギーを消耗するのでなく、
熱いエネルギーを自分のものに吸引してしまいましょう!
コチラの記事も合わせてご覧ください。
暑さを味方にする思考法
《世の中の健康常識をアップデートする》
飯田朋秀
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